前回の記事では、非常にお得な制度であるふるさと納税について、確定申告して寄付金控除することについて、書きました。
今回は、提出編として、これまで、医療費控除、寄付金控除（ふるさと納税）等を入力して作成した確定申告書類を提出する方法について、お伝えしたいと思います。
・マイナンバーカードを持っていなければ、郵送提出。
・国税庁の確定申告書類等作成コーナーから出力したPDFファイルを印刷して、押印。
・本人確認書類（マイナンバー通知カードのコピーと運転免許証のコピー）を添付。
・ふるさと納税の証明書を添付。
・収受日付印が押された控用の申告書の返送のため、切手を貼り、宛名を書いた封筒を用意。
・特定記録郵便で郵送。
なお、本記事での記載内容は、一般的な内容であり、基本的には、書籍やインターネットで調べれば誰でも分かるような内容になっていますが、個別具体的な税務に関する疑問等は、税務署又は税理士等にお問い合わせするようお願いします。
ひぐま父さん
ひぐま母さんPDFを出力
前回までで、入力が完了し、ここからは、PDFファイルを保存し、印刷等をしていきます。
印刷にあたっての留意事項が表示されますので、よく読んで、印刷してください。
印刷はA４、片面印刷で！
白黒でもカラーでもOKですが、特にカラーにする理由もないので、白黒で十分です。
印刷する帳票の選択については、失敗して再印刷等でなければ、全てにチェックを入れたままでいいです。
「帳票表示・印刷」を押して、PDFファイルを出力します。
出力したPDFファイルを、念のため、保存し、印刷してください。
印刷した書面を確認し、修正等がなければ、次へ進みます。
印刷した書面の確認等
いよいよ最後、印刷した書面の確認と提出方法等の説明ページです。
来年のためにも、入力データを保存しておきましょう。
マイナンバーカードを作って、来年はe-Taxに挑戦かな！
補完記入や押印の場所を確認してください。
まずは申告書B第一表。
押印する箇所もあります。
次は申告書B第二表の確認。丁寧な解説があります。
添付書類として、本人確認書類の説明もあります。
私はまだマイナンバーカードを持っていないので、マイナンバー通知カードのコピー（転居しているので表面・裏面をコピー）と運転免許証のコピー（転居しているので表面・裏面をコピー）をして、本人確認書類として、台紙に糊付けしました。
下に進むと、書類の提出についての説明があります。
私は、郵便での送付をしました。
私は、特定記録郵便で送っていますが、税務署での確定申告書類を受領したことの確認まではできないため、控用の申告書に収受日付印をもらうことにしています。
郵送の方は、念のため、返信用封筒に切手を貼って、一緒に郵送することをおすすめします。
受付期限内の消印で郵送しましょうね！（慌てないようになるべく早めに！）
パソコンでの操作は、ここで終了です！
書面をセットして郵送！
本人確認書類を出力した書面の２枚め「添付書類台紙」に糊付けします。
出力した書面の最終ページの右下に、提出先の印刷もされていますので、切り取って封筒に貼れば楽ちん！
以下のとおり、郵送します。
・印刷した書面の１ページ目（申告書B第一表）の右上に押印してあることを確認。
・２ページ目の「添付書類台紙」に正しい本人確認書類を糊付けしてあることを確認。
・印刷した書面の最終ページを除いて、その後ろにふるさと納税の受領書等をセット。
・切手を貼って宛名（自身）を書いた返信用封筒（A4を折って入れられる長型３号など）をセット。
・宛名・差出人等を記載したA４が入る角型２号などの封筒に以上の書類を入れて、郵便局から、特定記録郵便で送付。
すると、数日後には、税務署から、収受日付印が押された控用の申告書が返送されてきますので、保存しておきましょう。
問題なければ、しばらく後に（私は昨年は１ヶ月後くらいでした）、指定の銀行口座に還付金額が振り込み等されます！やったーっっ！！！
確定申告書類提出のまとめ
以上のように、一つ一つ解説していくと、長くなってしまいますが、国税庁の確定申告書類等の作成コーナーは、本当に非常によくできていて、みなさんが思っているよりも、確定申告は簡単だと思います。
医療費控除やふるさと納税で、還付金があったり、お得に返礼品をゲットできるのであれば、家族も喜びますし、やらない手は本当にないですよ！
・マイナンバーカードを持っていなければ、郵送提出。
・国税庁の確定申告書類等作成コーナーから出力したPDFファイルを印刷して、押印。
・本人確認書類（マイナンバー通知カードのコピーと運転免許証のコピー）を添付。
・ふるさと納税の証明書を添付。
・収受日付印が押された控用の申告書の返送のため、切手を貼り、宛名を書いた封筒を用意。
・特定記録郵便で郵送。
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